賃金制度に関する基本的な考え方と、賃金改定と労働基準法との関係について、分かり易い例をもとに解説します。

概要

経営者であれば、「頑張っている社員により手厚い報酬を払いたい」、しかし、「総額人件費の上昇は抑えたい」と誰もが思うはずです。

また、賃金制度と聞くと敷居が高く、他社事例や自分のカンで給料を決めがちですが、賃金制度は、会社から従業員に対して「どのように働いて欲しいのか」を伝える大切なメッセージです。

賃金制度に関する基本的な考え方と、賃金改定と労働基準法との関係について、分かり易い例をもとに解説します。

講義内容

• 「毎日努力をするが、結果が出ない営業担当」と、 「運だけで自社最高額の受注をした営業担当」のどちらが偉い?
• 同じ業種でも、会社の向かう方向が異なれば、賃金制度も大きく異なる。
• 賃金制度を変更する場合の、つまづきがちな論点。

対象者

経営者・企画部門長の賃金制度に対する理解醸成
自社の賃金制度のあり方を考えるきっかけ作り

「研修だけではありません」人事制度設計サービス

アイプラスHRコンサルティング株式会社は、経営コンサルタントとしてのノウハウと、人事業務のアウトソーサーとしてのノウハウを活かし、経営理念から日常業務までをつなげた、貴社ならではの賃金制度や評価制度を提供しています。

人事制度設計
~当社のサービスの特長

経営理念や経営戦略と連動した人事制度

賃金制度や評価制度の設計では「合理性」だけを追求するのではなく、「現場の社員が理解し、納得できるものか?」「簡便に運用できるのか?」といった実用面も考慮していきます。

人事制度設計の概要

人事制度設計は主に、人材マネジメント方針、等級(グレード)制度、評価制度、報酬(賃金・賞与)制度を核に検討を行っていき、その後に、新制度への移行や従業員への説明・フォローアップを行っていく流れとなります。

人材マネジメント方針

人材マネジメント方針は等級制度・評価制度・報酬制度のカナメになります。人材マネジメント方針を決めるにあたっては、以下の3つの視点を考えていきます。

等級(グレード)制度

等級制度とは特定の基準により区分して管理・処遇していくための制度です。どのような切り口で優劣をつけるかで、従業員に伝わるメッセージは異なってきます

評価制度(業績評価・行動評価)

評価制度は(1)何を評価するのか?(2)どうやって評価するのか?(3)結果を何に反映するのか?を決めていきます。また、他の制度への接続についても検討していきます。

報酬制度(賃金・賞与)

誰もが「頑張っている人に、手厚く支払いたい」と言いますが、具体的な内容は会社によって異なります。また不利益変更についても考慮していかなければなりません。

労働トラブル「事例と対策」

労働トラブル「事例と対策」– 労働相談は社労士法人アイプラスへ

労働トラブルの「具体的な対応策」を知りたい経営者・人事担当者様に向けて、トラブル事例と具体的な対応策を紹介しています。当社は10年間で5千件以上の相談実績をもとに、法的な正確性だけでなく、経済合理性も踏まえた「経営層として知りたい」情報と解決策を提案しています。